かなり良かった丸沼高原! でもちょっとビビッた!
2006年 02月 22日
21日、「丸沼高原」に行ってきた。
山頂から見る景色はまさに絶景!
さすが標高2000m級!
暖かい気温もなんのその、
ここまで登ってくれば雪質はグッドグッド!
でも暖かいって言ってもマイナス2℃…。
午前中でこのくらいだったら、
昼になってもそんなには暑くならないかも知れない…。
天気のいいなか昼の1時くらいまで、
雪質の良さを感じつつ滑りまくり!
でも昼飯の最中、モヤというかガスというか、
霧がどんどん増殖してきて、なんかイヤな予感…。
悪い予感的中!
昼食後ゴンドラに乗っていたら、
あれよあれよとスキー場が白いモヤに包まれた…。
スキー場全体が山頂だけ残して、
あとは厚い雲に包まれてしまった…。
これがそのあとの状態です。
延々と続く雲海の大海原!
はるか遠くにどこかの山の頂が!
なかなか出会えない景色かも!
でも…、このまれに見るキレイな景色がさ…、
スキーヤー・スノーボーダー泣かせなんだよなぁ…。
普通の霧ぐらいだったらどうってこと無いんだけどさ、
ここまで厚く覆われてしまうと、
その中に突入した時の視界の悪さと言ったら…。
ホン~トそのあとは大変だった…。
まさに視界ゼロ!
多分5メートルも見えてないんじゃないのかな。
とにかく周りを確認しながら降りて行くだけ。
コブの有る無しや段差の有る無しなんて、
その場にいってみないと分からないし、
真っ直ぐ降りてるつもりが、気が付いたらコースの端…。
そしてそこはガケの上…。
こんな事を繰り返していたら、
いつの間にか仲間とははぐれてしまった…。
そうなるとあとは…、
たぶん集合場所になるだろうゴンドラ乗り場まで、
記憶を頼りに降りて行くのみ…。
この何も見えない中1人で滑って行くってのは、
かなり怖い…。
そしてなんとか辿り着いたけど、
周りをみても仲間はいない…。
携帯で連絡しようと思っても、
オイラのFOMAは案の定圏外!
プラスエリアも丸沼の標高までは無理だったか…。
トホホ…。
ホントにここに集まるのか?
でも5分くらいしたら仲間の1人が到着。
そしてその後ろからまた1人の姿が見えてきた!
これで全員集合!良かった良かった!
もうそのあとは意見が全員一致。
「もう~無理!」「危ない危ない!」「止めよ止めよ!」
時計を見たら午後3時。
いつものオイラ達ならまだまだ滑ってる時間。
でもこの時は迷うことなく「さぁ、帰ろ帰ろ!」と…。
さっさと片付け車に戻り、温泉経由でいざ東京へ!
by yasumac
| 2006-02-22 23:34
| スキー&スノボ