「300 スリーハンドレッド」
2007年 07月 30日
「300 スリーハンドレッド」を観た。
とにかく闘いあるのみ!
ここまで徹底してるとかえって楽しい!
ストーリーは単純明快。
極限にまで鍛え上げられたスパルタの戦士たちが、
ペルシャの軍勢をバッタバッタとなぎ倒す。
歴史映画というよりアクション映画。
まさにその迫力ある映像に圧倒され、
あっという間の2時間だった。
CGを駆使して見せる戦闘シーン。
全編を絵画のように見せるグラフィック。
独特な色合いと音楽も合ってるし、
オイラは好きだなこういうの。
でもそれだけじゃない。
多勢に無勢と分かっていながらも、
祖国を守るために必死に闘う兵士たち。
絶望的状況の中で闘うスパルタの兵士たちの姿は、
悲しくもあり熱く激しい。
媚びない!顧みない!ひれ伏さない!
何ものにも決して屈っすることのないスパルタの男たち。
仲間を信じ、愛する人を守る、その高潔さに魅せられた。
生とは?死とは?男とは?
そして真の英雄とは?
スパルタ精神は大和魂や武士道に似ている。
「男の生き様」「滅びの美学」
最後にはかなり涙腺がゆるくなった…。
ちょっと褒めすぎかも知れんな…。
しかしカッコいいエンドロール。
あれがもう1度観てみたい!
by yasumac
| 2007-07-30 01:42
| 映画