「トゥモロー・ワールド」
2006年 12月 15日
「トゥモロー・ワールド」を観た。
う~ん…、どうなんだろうこの映画?
これはこれでいいんだろうか?
予告編を観た時の感じとは、全然別物だったな…。
子供が生まれなくなった近未来。
テロ、犯罪、精神不安、疫病などなど、
いくつもの恐怖が襲い掛かってくる。
赤ん坊は多分「未来」や「希望」を象徴するんだろう。
その未来や希望を守ろうと必死に戦い、
自らの命を犠牲にする人たち。
確かに映像の緊張感や臨場感は圧倒的だ!
しかし……、
何故、子供が生まれないのか?
何故、世界は荒れてしまったのか?
何故、テロリスト達は戦うのか?
そして何故、キィには子供ができたのか?
最後まで説明は一切ない…。
つまらない訳じゃ無いんだけど、
ハッキリ言って「?」が多すぎる。
そしてよりにもよってあのラスト…。
あまりにも突っ込み所が満載だ。
まぁ期待してたのとはかなり違うけど、
地味ながら観応えありってところかな…。
唯一幸せそうに見えたのはヒッピーのお父さん。
問題は山積みだけど、自由を楽しんでいた気がするな…。
by yasumac
| 2006-12-15 00:25
| 映画